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ヒヤリ・ハット/事故事例 集

不用品撤去作業中、什器を解体していた際に、既存の壁にぶつけてクロスを傷つけてしまった。

状況

​住居者の部屋内にて、不用品撤去作業中、物置を玄関付近で解体後に搬出をしようと計画して解体作業を行っていたが、その際に什器を既存の壁・壁紙(クロス)にぶつけて、傷つけてしまった。

原因

・作業スペースの確保がされていなかった。または不十分であった。
​・周囲への注意が散漫になっていた。
・作業場周りの既存物に対する養生、保護がされていなかった。

対策

・十分な作業スペースを確保する。
・作業場周辺における既存物の養生、保護を徹底する。
​・作業中のKY意識徹底。

コメント

今回のケースでは、事故発生時、住民さんへの報告はして「大丈夫」との話をされていたのですが、後日同居人からクレームが上請けに来て発覚するという、発覚から発覚までの時間差もあり、クレームとなってしまいました。
住民さんから許可を得た場合でも、担当者や責任者、会社への報告は発生時点で徹底しましょう。
画像1.png
改修現場(住民部屋内作業)
不用品の解体と撤去作業
1名
物損
0名
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