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ヒヤリ・ハット/事故事例 集

天吊りタイプ室外機の吊り下げ復旧作業中、冷媒管が外れてガスが漏れてしまった。

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状況

​バルコニー内にて、天吊りタイプエアコン室外機の復旧作業中、作業員が塗装作業終了後に吊り下げの復旧作業をしていた最中に、配管が抜けてガス漏れが発生してしまった。

原因

・室外機移動の際に、事前に冷媒管の根元や状態の確認を怠っていた。
​・移動の際に、無理な動きをして冷媒管に負荷をかけてしまっていた可能性がある。

対策

・特に今回の物損ケースが起こりやすい箇所(今回は冷媒管にあたる)は、劣化が無いかなど、作業前に状態の確認をしておく。
・移動の際、体勢に無理がありそうな場合は、1人で強行せず、直上に報告、相談を行い、判断をあおぐ。

コメント

​改修工事においては、既存物が劣化しているケースが多くあるので、作業前に事前の状態確認などには気を配っておきましょう。
 
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改修現場
天吊りタイプエアコン室外機の復旧作業
1名
物損
0名
50代
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